交換日記:中野涼奈

 
ものづくり新聞の女子が綴る、リレーコラム。
取材での発見、おすすめのアイテム、ここだけの話。ものづくりはしていないけれど、
ものづくりが大好きなわたしたちの交換日記です。
 
 
 
はじめまして!ものづくり新聞の中野涼奈です。
ものづくり新聞では、記者として全国各地を飛び回ってインタビューをしています。
 
生まれ育ちは山形県で、お隣宮城県の大学を卒業後、地元に戻り就職しました。大学では社会学に興味を持ち、思いっきり文系ルートを進んでいましたが、就職したのは金型メーカーでした。
 
数字が超苦手な文系人間が、金型メーカーに就職
 
私の数学が苦手エピソードは歴史が深く、小学生の頃(算数)から、本当に苦手です。高校時代は担任に「国語と数学、全く違う人の成績を見ているみたいだね。」と言われたことがあるレベルです。
 
製造業=理系ではないのは重々承知ですが、やっぱり数字が出てくる世界です。図面を見る時、シンプルな四則演算くらいはパパッとできるに越したことはありません。数学というか、数字に強い人は向いている仕事だと感じます。それでいうと、私は向いていなかったのかもしれない・・・。
 
しかし、そう気付いたのは、入社してしばらく経ってからの話。
そもそも製造業やものづくり企業のことを全く知らなかったので、自分が苦手かどうかすら気付いていなかったのです。
 
 
“わざわざ”金型メーカーを選んだ理由
 
学校にくる求人案内や、サイトで紹介される求人のほとんどが、営業職の募集でした。私もそのような求人に応募しましたが、ことごとく落選。「私は社会に不必要なのでは?」と、就職活動の戦線から離脱した時期もありました。
 
でも、就職はしなきゃいけないと思っていたので、落選し続けている営業職以外の仕事に応募しようと思い、出会ったのが金型メーカーでした。
 
求人票を見て思ったのは、「製造業とかよくわかんないけど、なんか楽しそう。」
その勢いのまま、工場見学を申し込み、縁があって入社させていただくことになったというわけです。
 
実は、製造業がわからないだけではなく、カッターすら使ったことないこともありませんでした。(入社後「この段ボール空けて」と言われた時、カッターが使えず先輩にびっくりされました。)
 
 
紆余曲折あり、いまは東京でものづくり新聞の記者をやっています
 
金型メーカーを経験し、現在はものづくり新聞の記者として、様々な方にインタビューして記事を書いています。
 
金型メーカーを退職する際、「次は違う業界がいいなぁ」と思っていましたが、今現在ものづくりや製造業に関わる仕事をしています。やっぱり、何かをつくるのが好きなんですね。ものづくりっていいなぁと感じる日々です。
 
今後は、どういう瞬間に「ものづくりっていいなぁ」と思うのか、取材で感じたいろんなことを綴っていきたいと思います。
 
 
🖤最近のお気に入り
 
カプセルトイが昔から好きです。キリがないので本当に欲しいものだけ回すと決めているのですが、先日久しぶりに絶対欲しいものに出会いました。コジコジです。
 
 
3,000円分くらい回しても、コンプならず。あと一種類が出ません。また見つけたら回そうと思っていますが、この後も、推しアイドルのモバイルガチャを10回くらい引いてしまい、今月のおこづかいがほぼ消えてしまいました。来月は気をつけたいと思います。
 
これからはじまる「丸いすとコーヒー」
休憩時間に一杯のコーヒーでホッと一息つくような、そんな気持ちになってもらえたら嬉しいです。こんなことが知りたい!という情報があれば、ご連絡ください!
 
 
 
次のコラムは、広報・PR担当の井上です。